今週の火曜日(2月13日)に、ドリュー・ギルピン・ファウストがハーバード大学の新しい学長になりました。学長(がくちょう)は大学でいちばん上の人です。会社(かいしゃ)のいちばん上の人は社長(しゃちょう)ですね。その「長(ちょう)」とおなじ漢字(かんじ)です。
えー、すみません、じつはファウストはほんとうには今年の7月1日に学長になります。だから、まだ学長じゃありませんが、ハーバード大学がファウストをえらびました。「えらびます」はえいごで、chooseです。
ハーバードは371年前からありますが、はじめてのおんなの人の学長だとききました。すごいですね。
ハーバードの前の学長のローレンス・サマーズは2年前に「おんなの人はかがく(science)のしごとの上のポジション(position)のしごとをもらうことができない。それは、たぶんおんなのひとのDNAがちがうからだ。」といいました。大きなもんだいになりました。
だから、わたしは新しい学長はたぶんおんなの人になるとおもいました。それはほんとうになりました。
「おんなの人だから学長になった」とおもう人は少なくないから、私はファウストさんのしごとはたいへんだとおもいます。そして、「はじめての何かの人」はたいへんですね。
ファウストさんは「私はハーバード大学学長です。おんなのハーバード大学学長じゃありません("I'm not the woman president of Harvard, I'm the president of Harvard."
)」といいました。そうですね。
ファウストさんはいい学長になるでしょうか。プレッシャー(pressure)がたくさんあってたいへんでしょうね。でもきっとなるでしょう。
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